2009 年 07 月号より
晩年の加藤楸邨は「寒雷」の会員の中から3年に1回、新しい同人を推挙した。その人数はわずか4、5名。しかも同人会の幹部が進言しないと4年も5年も新同人を推挙しないこともあった。「寒雷」に入会して30年を越すのにどうして自分は同人になれないのか、と楸邨に直談判に行った猛者もいたという。同人に推挙された者は翌月から楸邨の選を受けることはできない。「これからは自分の思う道を自由に歩みなさい。たとえ野垂れ死にしようとも私はいっさい関知しません」というのが楸邨のはなむけの言葉であった。その楸邨門から多様な俳人が育っていった。これを「楸邨山脈」という。7月3日は楸邨忌。
2009 年 06 月号より
俳句総合雑誌に載っている俳句が面白くないというご批判をいただくことがある。俳句雑誌の俳句が面白くないと言われると、はたと考え込んでしまう。寿司屋の寿司が不味いと言われるようなものである。面白い、面白くない。美味しい、美味しくないという意見は個人差もあるので、一概には言えないが、雑誌発行人としては、思わず膝を打ちたくなるような新鮮なねたの俳句に巡り合いたいと願うこと切である。
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