2019 年 11 月刊行書籍
【 オリジナル句集 】
句 集 /
未知の国
著 者 /
山﨑十生
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
霜柱滅する力蓄へる
〈春の地震などと気取るな原発忌〉を得たことに依って、今日まで震災に関する作品を発表し続けています。これからも、原発や震災に類する作品は書き続けて行く所存です。本句集の題名『未知の国』は、「みちのく」と「未知の句」に出合えることを念じて、次の句集は『未知の国』と決めていたものです。
「あとがき」より
【 令和俳人叢書 】
句 集 /
天高し
著 者 /
小林壽雄
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,700円(税抜き)
天高し天の上にも天あつて
天をうまく捉えている。「天の上にも天」が見事な表現だ。大学は工学部で、定年退職までは俳句とは無縁であったそうだが、ふとしたきっかけで俳句を始められることになり、それ以来熱心に句会に出席され、多くの仲間と共に俳句を楽しんでおられる。
塩川雄三
【 オリジナル句集 】
句 集 /
著 者 /
藤山美歩
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
2,000円(税抜き)
待春や墨絵の花の二十彩
句会を共にすることが多い。特にこの数年は、積極的にいくつかの句会に熱心に足を運び、研鑽に努めている。その結果、修辞に工夫が加わるようになり、句に幅がついてきた。擬人法とか断定の句にその成果の一端をみることができる。
河内静魚
【 オリジナル句集 】
句 集 /
母の鍬
著 者 /
宮下美代子
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,700円(税抜き)
春耕や使はず捨てず母の鍬
健康で傘寿を迎え、元号も平成から令和に変りよい節目と思い、清崎敏郎先生、鈴木貞雄先生のご指導のもとに俳句と共に歩んで来た証にと句集を思い立ちました。改めて整理してみると拙い句ばかりですが、一句一句にその時々の情景が甦り妙に懐かしく感慨を深くしました。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
貿易風
著 者 /
中島吉昭
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,700円(税抜き)
貿易風背負ひヨットの帆を掲げ
中島さんの俳句人生はこれからである。俳句の海に揺曳しながらも、豊かな詩質を包摂しつつ、師朝人から指さされた方に、更に航海を続けてゆくことであろう。貿易風のかなたの大きな帆の様に。この美しい句集が、その始まりにまことに相応しいものである事を思うのである。
島端謙吉
【 オリジナル句集 】
句 集 /
直線
著 者 /
長峰竹芳
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
2,800円(税抜き)
直線はときどき曲がる冬銀河
年齢相応のゆとりのある作品集にしたいと思ったものの、ぎすぎすした国際情勢や地球環境への不安感もあって、いささか粗削りな内容になった気がしている。しかし、今は俳句が自己表現の手立てであるとともに暮らしのリズムにもなっており、この中で日々を全うするしかない。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
律の調
著 者 /
興梠みさ子
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
800円(税抜き)
指揮棒の先より律の調かな
観客の目が注がれるコンサートの指揮棒の先から律の風が吹くようです。作者は春は自宅の窓から鳥の巣作りを見て、夏は病室の窓から海の風を見て、ホスピスでは山の移り行く風に律の風を見たのでしょう。
北島和弘
【 オリジナル句集 】
句 集 /
飛騨の風
著 者 /
酒井龍也
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
立春といふ言の葉のひびくかな
ことばの持つひびきと、季節への感情が見事に一本化した。ことばのひびきが季語の感情を誘発し、季節の感情がことばを鞭打つ。ことばと季節の関係を改めて考えさせられる。もっともっと追及してみたくなる課題だ。ことばは言の葉であり、言霊でもある。
青柳志解樹(「序に代えて」より)
【 ベストセラーシリーズ 】
句 集 /
弖爾乎波
著 者 /
仙入麻紀江
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
弖爾乎波にときの過ぎゆく春の雪
この句集のタイトルはご本人の希望で「弖爾乎波」と決まりました。掲句を受けたもので、ユニークで格調の高いタイトルです。麻紀江さんは、古稀を迎えられたところです。私などから見ると羨ましいほどの若さで、麻紀江さんの俳句人生は前途洋々です。
名和未知男(「序」より)

【 オリジナル句集 】
句 集 /
北の息吹
著 者 /
沼尻世江子
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,600円(税抜き)
寒の月獣の皮に正座して
今年は元号も改まり、矢の如く過ぎた人生も昨年、喜寿を迎えることができました。これまでお導きいただきました諸先生、先輩、句友の皆さま、そして古くからの友人の励ましもあり、句集を編むことと致しました。
「あとがき」より

【 オリジナル句集 】
句 集 /
往還
著 者 /
島村 正
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
くるほしきまでにくるへる落花かな
この句は落花の様子ではあるが、島村正は自然の姿に自らの在り様をこめているかのようである。「くるほしきまでにくるへる」とは、正が俳句にひたすら打ち込む姿の象徴である。〈三寒も四温も俳に徹したる〉と詠むのも春夏秋冬、俳句に没頭する一生に悔いはない覚悟であろう。
坂口昌弘

【 オリジナル句集 】
句 集 /
会津
著 者 /
飯塚萬里
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,700円(税抜き)
柿食ふや夫は身知らず吾は富有
萬里さんは会津に行っては佳句をものする。「柿」の句は、「童子」誌上でも人気だった。「身知らず」も「富有」も庭の柿の木なのだろう。各々の好みで食べているのだ。うらやましい。
辻 桃子

2019年| 11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2018年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2017年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2016年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2015年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2014年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2013年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2012年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2011年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2010年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2009年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2008年| 12月11月10月9月8月7月6月5月