2014 年 12 月刊行書籍
【 その他 】
評論集 /
ゆっくりと波郷を読む
著 者 /
依田善朗
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
波郷の情熱と信念に真摯に向き合い、俳句の本質を追求した緻密な論考
鍵和田秞子
【 ベストセラーシリーズ 】
句 集 /
水程Ⅲ
著 者 /
山崎満世
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,476円(税抜き)
切れぎれの白浪沖に春の風邪
「切れぎれ」に立つ沖合の「白浪」の景に接して思わず体調の気懶さを鮮やかに感じたのである。といってもの憂さというよりもどこかに海の景を楽しんでいるのを感じさせてくれるのもまた、俳句の面白さである。感受確かな一作。
広瀬直人
【 オリジナル句集 】
写真句集 /
四季讃歌
著 者 /
諸岡正明
判 型 /
変形版上製/カバー装
価 格 /
2,593円(税抜き)
いつか来たこの坊ガツルこのもみぢ
九重連山は大好きな山で、高校生の頃から何度も何度も登った山だ。高校生の時はテントと飯盒をかついで、九重から阿蘇に山歩きをした。この写真俳句集の中には、九重、阿蘇の山々をはじめとして九州の美しい四季の移ろいの他、私達が住んでいる周囲の美しい自然、生活の中の風景など、更には海外での風景なども写真俳句として掲載した。
作者
【 オリジナル句集 】
句 集 /
水文字
著 者 /
石関洋子
判 型 /
四六判上製/函入り
価 格 /
2,700円(税抜き)
夕立霽れ一握の星まかれをり
この度の句集『水文字』を拝見して、この風土にこそ培われた豊穣を、ご自分のうちにたっぷりと蓄えられた作者の詩質を改めて知る思いがした。朝人師の「生きる証」としての抒情は、すでに備えられていた心の土壌に深く植えつけられてゆく。句柄の大きさ、その句位の確かさは、その時期に師より受け取られたものであろう。
島端謙吉
【 平成俳人叢書 】
句 集 /
橅の森
著 者 /
水村幸雄
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
点々と黒き雪間や橅の森
橅の森に見られる残雪の景、それを「黒き雪間」と捉えた感性は、生まれるべくして生まれた言葉である。幸雄作品には難解な言葉はない。常に穏やかな詩情のなかに身体から燃える光を輝かせ自然を見詰め、体当たりして作句に取り組んでいる姿勢が窺える。
雨宮抱星
【 オリジナル句集 】
句文集 /
四 水
著 者 /
田村和実
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
私家版
夏休み俺の背を越す孫が来る
当初『四水』も還暦時の『華甲』に倣い、小生が喜寿になった時に発行を予定していたが、句会100回を数えられたこと、今年は金婚の年に当たること、更に、最近とみに体力に衰えを感じる様になったことから、やり残している事を急がねばと、発刊を早めることとした。
著 者
【 オリジナル句集 】
句 集 /
白 猫
著 者 /
藤本始子
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
私家版
白猫の恋のはじめの闇夜かな
なめらかな韻律の裡に嫋々たる春夜の情を感じさせる。表現は簡明でありながら、内実は、猫の恋のはじめの切なさと恋の悩ましさが絡み合っている。しかし一句は、大胆な省略によって白猫の恋の初々しさの印象が強く、猫の生命を讃える内容となっている。情景は、美しい白猫のはじめての恋の貴い美しさを思わせる。
井上康明
【 オリジナル句集 】
句 集 /
風 月
著 者 /
河内静魚
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
1,852円(税抜き)
うつくしく力抜けをり藤の花
この句集に漂う季語は、四季の流れのなかで、私とともにしてきた時間と空間と夢です。そんなもろもろを句集におさめて手放してしまった今は、これらの季語たちに、さよなら、また会おう、と呼びかけています。さようなら、ではなく、明るいさよならです。
著 者
【 オリジナル句集 】
句 集 /
藤井冨美子全句集
著 者 /
藤井冨美子
判 型 /
A5判上製/函入り
価 格 /
8,000円(税抜き)
人遠く木の国眩し山ざくら
自然風物に託しながら、その心境は美しい。曲折の多かった冨美子の永い人生にも確かな到達が見られるのではなかろうか。海峡、白牡丹、大花野、冬銀河、蜜柑山、根の国、木の国、山ざくら、流し雛、花吹雪……、これらのことばには限りなく懐しさがこもっている。
和田悟朗
【 オリジナル句集 】
句 集 /
花田植
著 者 /
岡田暮煙
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
3,000円(税抜き)
踊りつつ敲く太鼓や花田植
どの句も写生の目が行き届いている。写生の目が深く鋭くなるということは、それだけ自然や人間に深く観入していることであり、幽邃な自然の本質に近づいていることである。
鈴木貞雄
【 オリジナル句集 】
句 集 /
馬つ子市
著 者 /
辻 桃子
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,700円(税抜き)
湯気立てるところに列や馬つ子市
失われてゆくものの面影を訪ねてひろい歩くことが、私の俳句なのかもしれない。時代の流れに忘れられてゆくものをこそ詠み留めておきたい。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
口 笛
著 者 /
藤本囀人
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,593円(税抜き)
口笛は我の囀り聖歌吹く
解釈不要の秀句といってよいであろう。句それ自体が読者夫々の感慨、批評を求めている。余人の解釈を句自体が拒んでいる。句の更なる昇華を望んでやまない。
木津凉太
【 オリジナル句集 】
句 集 /
春星微笑
著 者 /
横山哲夫
判 型 /
A5判上製/函入り
価 格 /
私家版
絵本購い帰る春星たちの微笑
2013(平成25年)年9月21日の傘寿誕生日の夜に、俳句の整理に着手した。仕事の合間を縫っての、深夜早朝の1人の作業である。趣味は琴棋球文(音楽に碁にテニスに読書)をはじめ遊びの武芸十八般にはたいてい首をつっこんできたが、人に語れるものと言えば門前の小僧の頃からの俳句にすぎない。日記を書く代りに、写真を撮る代りに、折々のことが私の句帳に留まっている。化学実験の滴定の俳句もあれば、大学紛争の俳句も残っている。
著 者
【 オリジナル句集 】
句 集 /
母の香の扇子
著 者 /
高階菊村
判 型 /
四六判並製/カバー装
価 格 /
1,900円(税抜き)
畦道の緑走れる雨水かな
想いありて、緊張を強いられる仕事を遠のいた高階が、晩年に来て文學に堰を切る。それは文豪が晩年に野の花をスケッチし、画伯が随筆を認め、追い求め行く美しさを、自分の領域で描ききれなかった無様さにケジメをつけて、人生の辻褄を合わせるのと似てはいまいか。そう想う時〜俳人高階の掌からこぼれ落ちる砂金のようにキラキラと輝く真実の言葉のひとつひとつが、たまらなく愛しく切ない。
作詞家 東海林良
【 女性俳人精華 】
句 集 /
奈良団扇
著 者 /
大浦郁子
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,476円(税抜き)
奈良団扇かざして見ゆる角振町
この句は、本句集の題名になったもので、奈良団扇は、手漉き和紙を染め、天平模様や奈良の風物を透かし彫りしたもの。今では奈良市内の角振町というところにある池田含香堂という店一軒のみで売られている。角振町は「つのふり」と読む一風変わった町名で、「元の木阿弥」という有名な諺はこの町から生まれたそうだ。
能村研三
【 オリジナル句集 】
句 集 /
行雲流水<三>
著 者 /
久保節子
判 型 /
四六判上製/函入り
価 格 /
3,000円(税抜き)
まだ人生の輝いてゐる夏帽子
優しく限りない愛情で私を育んでくれた父と母、人生を共に歩み今も私を支え続けてくれる亡き夫、そして、私の人生のすべてである息子・洋一郎。この句集にあるのは、こうしてたくさんの愛に包まれて今日の私があることへの、心からの感謝の気持ちです。
「あとがき」より

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俳句界ニュース 恋する俳句
め~る一行詩
第16回山本健吉賞決定
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