2014 年 09 月刊行書籍
【 オリジナル句集 】
句 集 /
母許
著 者 /
木村憲子
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
1,852円(税抜き)
母親の祈りの長き知恵詣で
憲子俳句は、奇知奇想に走らず着実に、季語の配合の適切さと、滞りなき調べに自らの思いを籠めているのである。
今後さらに、現在の良さを失うことなく、周囲の自然に学び、憲子俳句の領域を広げて行くことを望みつつ、初句集の刊行を祝したい。
吉岡桂六
【 オリジナル句集 】
句 集 /
明日葉
著 者 /
寺田すず江
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,593円(税抜き)
幾つまで生きていようか豌豆むく
「幾つまで生きていようか」と言っておられる。「人は生かされている」などと悟り顔をしないところがすず江さんらしい。「伸び代はまだまだある」ようだし、これからも「暫くはすず江さんの天下」なのだから、「とろろ汁のように粘っこく」生きて頂けたらと思う。
高橋将夫
【 イカロス選書 】
句 集 /
延命水
著 者 /
小河洋二
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
春立つや延命水の音まろし
主宰としてここまで「ひこばえ」誌を遅滞なく発行出来ましたのも、挫けそうになる心を励ましてくれた賜物であると思うとともに、重責を汚すことなく続けられたことに感謝しております。
著 者
【 和華双書 】
句 集 /
帰心
著 者 /
川崎陽子
判 型 /
四六判並製・フランス装
価 格 /
2,095円(税抜き)
春満月鳥に帰心の生まれけり
五十年間共に歩いて来た良き相棒でもあり同志でもあった夫が一昨年の十一月に一人で旅立って行きました。月のきれいな夜でした。不思議なことに涙は出ませんでした。この句集で「そろそろ来いよ」と言われた時の手土産が出来ました。その日まで診療の傍ら私も俳句の世界の中で楽しんで居ることにいたしましょう。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
残照
著 者 /
北村素直
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
私家版
五十年われと生き来し梨咲きぬ
素直さんは篤実な農家のリーダーとして、町民に敬愛されて来られた人格者です。乳牛を飼育し梨栽培を展開され、賢母と愛する妻の支えの中で、繁忙ではあるが充実した生活を送られて来ました。
木戸口真澄(「序」より)
【 オリジナル句集 】
句 集 /
今年竹
著 者 /
坂本由己雄
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
少年は正義を信ず今年竹
多くの泉を見てきた。筍山近くの泉には家鴨が遊んでいた。泉がほしいのにない世界も見た。このような思いがないまぜになって、泉のイメージは混乱する。やっと、泉の手前の竹林の句を得たのみである。
著 者
【 オリジナル句集 】
句 集 /
血脈
著 者 /
畠 梅乃
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
凍土や忍耐強き汝が血脈
わずか三年でこれだけ立派な内容を持ちながら、処女句集であるという。いまの俳壇の通念からすると驚くべき句集であり、多くの人達にいかに生きるか! を問い、ずっしりとした重みを感じさせる。恵まれた資質、天賦の才に輝く一集である。
長島衣伊子
【 オリジナル句集 】
句 集 /
蝶の昼
著 者 /
渡辺 節子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,593円(税抜き)
花冷や弥勒菩薩の細き指
花冷は桜のころの時期の寒さ。弥勒菩薩の細い指が愛に満ちた姿をしている。そこにこの句の趣がある。
倉田紘文
【 オリジナル句集 】
句 集 /
龍天に
著 者 /
山本うめ
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
龍天に昇る言付け頼みます
亡きご主人への鎮魂の一書。弘法大師ゆかりの高野山宝亀院に納骨したときのエッセイも収める。
【 オリジナル句集 】
句 集 /
壺中天
著 者 /
宮崎泰人
判 型 /
四六判上製・函入り
価 格 /
私家版
花時に背きてひと日轆轤挽く
日本の伝統文化をこよなく愛する宮崎さんは、俳句の約束ごと、季語と定型を、制約としてではなくむしろその枠組みの中にこそ、深く広やかで自由な世界のあることを体得しておられる。
町野けい子
【 ポケット句集 】
句 集 /
桜蕊
著 者 /
松田美奈
判 型 /
文庫判並製・カバー装
価 格 /
私家版
桜紅葉かつ散り積り母校跡
春休みに傘寿を祝ってもらった私は、一つの区切り、記録として、家族のすすめもあり句集を作ることにいたしました。「鶴」の選に与った句を主に自選いたしました。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
紅梅
著 者 /
後藤幸子
判 型 /
四六判上製・函入り
価 格 /
私家版
梅が香の広がる方へ歩を進め
かねてより人生の節目に当たる米寿には句集を出したいというほのかな願いを抱いてきましたが、最終決断までは至っていませんでした。ところが、以心伝心とはこのことでしょうか。娘より「応援するから、米寿記念に句集を発行しないか」という嬉しい言葉を貰い、少しずつ句集発行に向けて動き出しました。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
風の中より
著 者 /
会田仁子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
萩白し風の中より切つて来し
庭には樹齢八十年程の白萩の叢があり、背の高い仁子さんを遥かに越える程の萩叢の前に、折々立って俳句を作られたと伺った。まさに花鳥諷詠の勉強を真摯に続けてこられた仁子さんならではと思っている。
稲畑汀子
【 オリジナル句集 】
句 集 /
水ゑくぼ
著 者 /
松川洋酔
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
千年の泉のつくる水ゑくぼ
洋酔俳句に接していると心が自ずと和み、豊かな気分に満ちてくる。日向より日陰、強者より弱者に向ける懇ろな心配りと、物事の真相に迫ろうとする探究心が二重写しになり、句の間口が広くて奥行きが深い。俳諧自在の境地を独自の視座から捉えた個性豊かな好句集である。
棚山波朗
【 オリジナル句集 】
句 集 /
クピドの瞳
著 者 /
岩月優美子
判 型 /
四六判上製・函入り
価 格 /
2,667円(税抜き)
純粋なクピドの瞳マスカット
岩月優美子さんは知的でスレンダーなイメージの女性。句集を一読して印象に残るのが西洋の絵画、音楽、神話などを素材とした句で、「クピドの瞳はマスカットのようだ」という。日本の神なら黒い瞳なのだろう。エロスはギリシャ神話の愛の神。ラテン語名がクピドで、キューピッドはその英語化。どの句にも作者ならではの視点がある。
高橋将夫
【 イカロス選書 】
句 集 /
海峡
著 者 /
塩川雄三
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
初旅の海峡越えて島に来し
先師山口誓子先生逝去後、俳誌「築港」を創刊・主宰して今年でちょうど二十周年になる。その間一号の遅刊・欠号もなく、誓子先生の俳句精神を継承して「即物具象」を厳守し作句してきた。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
湯殿嶺
著 者 /
阿部月山子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
湯殿嶺湯浴みの神を詣でけり
芭蕉の言った「一生一句」を追い求めているが、迷いながらの作句である。これからも、志を高く掲げて作句に励んでゆきたい。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
白月
著 者 /
望月周
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
一本の冬木をめがけ夜の明くる
作句を始めて四半世紀になる。人間の二十五年は束の間かもしれない。けれども、句となって残された二十五年の月日を一集にまとめるのは、ずいぶんと骨の折れる作業であった。存外に豊かな「束の間」が思われた。
「あとがき」より
【 ミューズ選書 】
句 集 /
走馬燈
著 者 /
島津余史衣
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
思ひきや黄泉にぎはへり走馬燈
師と仰ぐ加藤燕雨先生、高橋克郎先生、角川照子先生、吉田鴻司先生は皆お浄土へ旅立たれた。たった十七文字で、ものの命を詠うことのできる俳句をそれぞれの姿勢で、それぞれの言葉で私に教え、導いてくださった方々を懐かしむとき、浮ぶのは掲句である。師の在すお浄土は私の憧れの処である。
「あとがき」より

2017年| 1月
2016年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2015年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2014年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2013年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2012年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2011年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2010年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2009年| 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2008年| 12月11月10月9月8月7月6月5月

あなたの記念の一句を、日本酒、ワイン、焼酎のラベルに刻印(浮彫/平彫 金仕立)します。詳細は、こちらへ。
光明兼光本店 姫路市飾磨区構5-198
TEL:079-234-1234