2012 年 07 月刊行書籍
【 オリジナル句集 】
句 集 /
雪間
著 者 /
大槻独舟
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
雪間より雪間へつづく獣跡
黒々と湿り気をおびた雪間に、穴から這い出してきた獣の足跡が点々と見える。一度雪の上に消えたその足跡は、次の雪間にまたくっきりと続く。早春の、冷えびえとした空気が感じられ、雪を振り落として起き上がる笹原の音もきこえてくるようだ。
辻 桃子
【 ベストセラーシリーズ 】
句 集 /
絵蝋燭
著 者 /
毛利英子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,476円(税抜き)
秋彼岸亡き娘に灯す絵蝋燭
この句集は亡きお嬢さんへの鎮魂歌でもあるのだ。時が経とうと追憶の意が褪せる時はない。読む人の胸に深く突き刺さる母情豊かな作品が鏤められていて、魂を揺すぶられる。
石井いさお(「序」より)
【 オリジナル句集 】
句 集 /
あるく
著 者 /
山本絢子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
十勝野の月の明るし蕎麦の花
この人は 「あるく」人。 それが俳句となり 生きがいと なっている。
大坪景章
【 オリジナル句集 】
句 集 /
レモン
著 者 /
岩渕真智子
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
1,714円(税抜き)
みぞおちの辺りが孤独レモン買う
自然の四季を取り入れて作品化する旧来の手法とは一線を画していて、先ずは人間に注目し、生活感よりは人心の深層に潜む喜怒哀楽を引き出す点に特色がある。軽妙かつ酒脱で健康的な作品があると思えば、社会性を織り込んだ作品に至るまで、豊富な素材、人心の機敏に妖しく触れるものが、ぎっしりと詰まった個性溢れる作品集である。
谷口亜岐夫
【 オリジナル句集 】
句 集 /
歌垣
著 者 /
町田珠子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
私家版
歌垣の山を屏風に初不動
著者の心にはいつも古里がある。句集名は、故郷の筑波山に因んでつけられた。万葉の昔から「二神の尊き山」と歌われ、求愛の歌謡を掛け合う歌垣の山である。古里は、慈しみ育んでくれた父母の大地である。
阪田昭風(「序」より)
【 ベストセラーシリーズ 】
句 集 /
水色の風
著 者 /
大槻制子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,476円(税抜き)
六月を水色の風森に吹く
水の豊かな森に吹く風を「水色の風」と把握表現されたのは、吟行当日の清清しい実感であったと思う。 梅雨晴間、森に射す日のすっきりとした明るさを吹く風は、将に「水色の風」である。制子さんの素直な感性がここにあると思う。
加藤耕子(「序」より)
【 オリジナル句集 】
句 集 /
青山椒
著 者 /
岸野常正
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
私家版
男にはをとこの間尺青山椒
常正さんには「観念的な句」が非常に少ないことに気がつきました。自分の思い・願望・嘆き等を詠んでも悪いわけではありませんが、ともすると季語だけに頼った安易な句になったり、独り善がりの句になる嫌いがあります。その点常正さんが、観念を排し、自分の身辺や見聞きした景色・自然を中心に詠みつづけておられるのは、一つの優れた姿勢と感じます。
名和未知男
【 オリジナル句集 】
句 集 /
紫のワルツ
著 者 /
小谷野三千世
判 型 /
四六判上製・ビニール装
価 格 /
2,000円(税抜き)
紫のワルツ踊らむ藤の花
三千世俳句はチマチマしない大柄なもので、近年、作句法を学び、省略を実らせた。ことにこの一年間の進歩には目をみはるものがある。「晩学の光」その可能性を、今、小谷野三千世さんが証明している。
五島瑛巳
【 俳句作家選集 】
句 集 /
介護妻
著 者 /
田谷芳江
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,571円(税抜き)
晩年の夫に縫ひたし菊枕
菊の花を干して、それを中味にして枕をつくる。香り高く邪気を祓うと言い伝えられている。年を取られた御主人に菊枕を縫ってあげたいと願望している。愛情のこもった一句。
塩川雄三(「序」より)
【 オリジナル句集 】
句 集 /
国境
著 者 /
ハルツォーク洋子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
国境をひとり帰るや春の星
著者ハルツォーク洋子さんは、外国に長く在住、その折に、日本語を忘れないため俳句を始めたという。そして今、「俳句は私の恋人よ」と自ら宣言する、力ある作者である。国境を越えて、広く多くの俳句愛好者の共鳴を得る句集である。
村越化石
【 オリジナル句集 】
句 集 /
粥の味
著 者 /
和田郁子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
七種のけふのやすらぎ粥の味
句集全体に広がる詩情の深さ、対象を見詰めるあたたかい眼、品格を落とさぬさりげない措辞、これは作者の天与のものに加え、日々努力をされた賜物であると言っても過言ではない。
塩路隆子
【 オリジナル句集 】
句 集 /
雲雀野
著 者 /
小杉優子
判 型 /
四六判上製・函入り
価 格 /
2,667円(税抜き)
雲雀野の風に向かひて産着干す
どの句からも、愛のあるゆかしい姿が浮かびます。優子さんの俳句に会うと、とても心が和みます。それは不思議なくらいにごく自然にそうなってゆくのです……。
倉田紘文

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