2011 年 04 月刊行書籍
【 ベストセラーシリーズ 】
句 集 /
百日紅
著 者 /
宮本秀峰
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,476円(税抜き)
思惟仏に紅の散華や百日紅
境内にある百日紅を詠んだ一句だが、今年は近年になく美しくみごとだった。思惟仏は妻の姿でもあり、百日紅は妻の好きな花の一つでもあった。
【 オリジナル句集 】
句 集 /
長女
著 者 /
三島ひさの
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
炉明りや五人姉妹の長女なり
ひさのさんの句はとにかくあっけらかんとしていて面白い。さすがに小説家をめざしただけあって、一句がまるで大河ドラマの一場面のようだ。ひさのさんのかわいらしい中に俳諧味あふれる性格が、俳句ににじみ出てくるのだろう。
辻 桃子
【 200句精選シリーズ 】
句 集 /
光る風
著 者 /
樋口富喜子
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
1,905円(税抜き)
ひさかたの湯あみの母に光る風
自分と向き合い家族と向き合いながら自然とも語り合える喜びを俳句より授かった思いがしています。特に白寿へ差しかかる頃の母は私には大きな存在でした。私は母が元気なうちに私の喜寿の記念として第二句集を編ませて頂くことにしました。句集名は母を詠んだ 〈ひさかたの湯あみの母に光る風〉 の句から抜きました。
(「あとがき」より)
【 オリジナル句集 】
句 集 /
さふらんさふらん
著 者 /
久保るみ子
判 型 /
菊判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
ここからは梯子が途切れ夏帽子
どの句のことばも、身内のように作者によりそい、生命を愛撫し、思いの深さをしずかに伝えてくれる。巧みな類推と、高い技法がいささかの外連も見せず、作者の吐く息吸う息のつづきのように自然に句のなかに息衝く。 〈ここからは梯子が途切れ夏帽子〉の哀しさが、やがて〈光から生まれてきたり露の玉〉の世界に包まれるように、読むものをしずかな安堵の光のなかに誘う。 『さふらんさふらん』には、久保るみ子さんの健やかな詩精神があふれている。
宇多喜代子
【 俳句作家選集 】
句 集 /
台風眼
著 者 /
神谷石峰
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,571円(税抜き)
台風眼停止画面の船溜り
神谷さんを取り巻く自然の豊かさ、またそれをより深く感じる心。物に対するやさしさ、人に対する温かさ、どれをとっても心が和む。かねがね句には心が大事で、個性を大切にしていきたいと思っていたが、神谷さんの句集には、そのどちらも感じることが出来、うれしかった。
加藤瑠璃子(「序」より)
【 ベストセラーシリーズ 】
句 集 /
螢湧く
著 者 /
原田左斗志
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,476円(税抜き)
聖五月希望の船に嬰を乗せよ
著者は先ほど満八十四歳を迎えた。どれほど多くの喜怒哀楽を潜り抜けて来たことであろう。この喜怒哀楽の四文字の中で「哀」の一字ほど底深いものはあるまい。しかしこの一字のことに就いて私が改めてここで話すことはないと思う。正に俳句はその人なりの晴朗たる詩でありたいと思う。この思いの中で「喜怒哀楽」の「哀」よりも、次の句にある「喜」と「楽」にこそ心を開いて貰いたいと思うことであった。
大岳水一路
【 オリジナル句集 】
句 集 /
柿断ちぬ
著 者 /
木田山日出夫
判 型 /
四六判特装本・函入り
価 格 /
7,619円(税抜き)
木田山君の青松園のハンセン氏病患者をうたつた句は数多く、同君の渡島も数へきれぬ回数であらう。単なる好奇の念からでないことは明らかである。たとひどういふ念ひを胸にもつてゐるにせよ、始めて患者を前にした時は、草田男の句にある如く「直面一瞬許し給はれ」やはり異様の印象をさけることは難しいことであらう。然しさういふ印象はすぐに超えることができることである。
石田波郷
【 オリジナル句集 】
句 集 /
山百合
著 者 /
六角 耕
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,190円(税抜き)
泳ぎ疲れて山百合の香に近し
花でなくて身辺に漂う匂いに焦点を合わせた感受がいい。 百合の香がすぐそこにあるというのは、泳いだあとの疲労感をいっそうなまなましく感じさせる。 鮮度確かな感覚の作。
廣瀬直人
【 オリジナル句集 】
句 集 /
浮力
著 者 /
関根誠子
判 型 /
四六判上製・カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
かなかなの声の湧きわく森の浮力
自分の足で歩いた分だけは何とか俳句になるだろう。それを信じて今日も一歩を踏み出すのだ。出来ることならその一歩は、意識が及ぶ限りの足下から頭上の天空までを含めるものでありたい。私を生かしてくれているすべての存在の恩愛を、光に風に感じながら。
(「あとがき」より)
【 オリジナル句集 】
句 集 /
続有磯海
著 者 /
坂井あかり
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
私家版
等哉が住ひの跡のこぼれ萩
季の「こぼれ萩」が、現実の世界と三百有余年前の世界とを結び付けており品位の高い一句となっている。また「こぼれ萩」は、その時芭蕉と等哉が連れ添って北陸道の「月」を見にゆく。その辺のところまでを想起させてくれる程の力を持っている。「萩の花」ではなく「こぼれ」の「萩」であることによって、つつましやかな余情に昇華されて、芳醇な隻杯の美酒のようである。
藤田あけ烏
【 オリジナル句集 】
句 集 /
星月夜
著 者 /
笹山 喜代惠
判 型 /
四六判上製・函入り
価 格 /
2,667円(税抜き)
児より先づ影走り出す星月夜
本句集は一貫して瑞瑞しい情感に満ちている。 良縁の福臼を搗く花の冷 嫁ぐ日の素顔と朝餉麦の秋 天のきららへ祝婚の鳩聖五月 など、家族の婚儀に際してのよろこびは、月夜のように満天の星のきらめく星月夜が想起される。
原 和子
【 200句精選シリーズ 】
句 集 /
國衙野
著 者 /
大畑加代子
判 型 /
四六判並製・カバー装
価 格 /
1,905円(税抜き)
國衙野の空よりこぼれ初雀
濃尾平野の中央に当る肥大なこの地を國衙野と呼びます。句集を編むに当り、浅野右橘先生のお教えを心に、タイトルは迷わず『國衙野』と決めました。
(「あとがき」より)

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