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【 その他 】
小 説 /
永藤美緒遺作集 旅路の途中で
著 者 /
永藤美緒
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
私家版
解説ー異界に憧れた少女(一部抜粋)
永藤美緒は幼いころから異界に憧れていた。しかし、異界の者たちは、彼女を早々と少女のうちに連れ去ることはしなかった。それは彼女が様々に生きることを味わっていた、命の輝きゆえだろう。その命の生んだものが、本書である。
今泉康弘

【 オリジナル句集 】
句 集 /
火の兄
著 者 /
伊藤径
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
墨の絵の軍鶏や火の兄の風五月
大陸の深い井戸の中に杜甫が居た。そこから吹き起こす彼の息吹に次第に引き込まれる日々でもあった。韻と律を自在に駆使するその技法は、己を丸ごと詩的共鳴体にして同時に昇華していくという驚くべき業の世界でもあった。
「あとがき」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
道草
著 者 /
五明 昇
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
道草は旅のはじまり筆の花
俳句を始めてから今年で九年目、学校でいえば中学三年の頃にあたる。子供に例えれば伸び盛りの頃で、俳句も声変わりしたように充実してきた。ご自身がこのために生まれてきたような心構えで俳句に取り組んでいる姿勢は、著者の偽りのない本心である。
星野光二
【 イカロス選書 】
句 集 /
飛驒ならし
著 者 /
小鳥幸男
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
私家版
嶺嶺に雪著て在るは飛驒ならし
この飛驒高山で、幼き頃より俳句の道にかかずらい七十餘年、今ここに米寿の賀を迎え得たのは望外の喜びである。顧みて、山を詠み、雪に執せし俳句人生であったが、眞實忸怩たるものがある。
「跋」より
【 オリジナル句集 】
句 集 /
蒼穹
著 者 /
高崎市医師会俳句部
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
3,000円(税抜き)
光にも風にもなれて夏燕
医業、歯科医師業を後進に譲られ趣味として俳句の境地を極めようとされる先生方の俳句には、ある種の凄みを感じている。人の命を見つめる仕事の末に、人生を達観した先生方の俳句を鑑賞するのは私にとっても本当に勉強になる。
僅か十七音されど十七音。季節の移ろいの中の自分を見つめ、季題を通して心境を述べる。そこにその作者の個性が自然と立ち顕われる。それが俳句という文芸である。
監修 木暮陶句郎
【 オリジナル句集 】
句 集 /
槻の小径
著 者 /
岸野常正
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,500円(税抜き)
月の出の槻の小径を歩みけり
常正さんは毎月のように居住地の名古屋以外に東京・大阪の句会にも出席され「三都を股にかける俳人」を続けておられます。生半可な情熱では実行不可能なことで、常正さんの俳句に対する姿勢は、他の俳人の模範となるものと信じます。
名和未知男
【 オリジナル句集 】
句 集 /
詩季の風
著 者 /
吉野正一
判 型 /
菊判上製/カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
纜を解く初漁の勇み声
句集『詩季の風』には見識の高い言葉が随所に登場する。それもその筈、著者は少年の頃から文學に慈しみ、また正岡子規に憧れて短歌、俳句を独学で習得する傍ら作詩活動にも手を染めてたと言う。それにも況して遠祖に白井鳥酔翁「露柱庵主」の家系で育ったことも大きな帰因である。そんな事で俳誌「原人」に入会して二年足らずで同人に推挙された。今回の句集も白井鳥酔翁の帰り花のようで一読の価値のある句集である。
三枝青雲
【 平成俳人叢書 】
句 集 /
秋の蜂
著 者 /
川崎益太郎
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
漂泊の表面張力すすき原
「漂泊の表面張力」という捉え方が魅力的で、「漂泊」という語義を詮索し始めると詰まらなくなりそうだ。風に揺れているような揺れていないような、芒原の広い広がりが見えてくる。その頼りげな広がりの感触を「漂泊の表面張力」と言う。陽光まで感じる。人っ子一人いない。
金子兜太
【 平成俳人叢書 】
句 集 /
恋のぶぎぶぎ
著 者 /
川崎千鶴子
判 型 /
四六判上製/カバー装
価 格 /
2,667円(税抜き)
まんげつの終着駅の海鼠かな
作者の受け取った風景を内面化している句。駅の人間の動きとか置かれているものを総合して、駅全体の印象が海鼠のようだと受け取ったのだと思う。満月に照らされているうらさびしいあまり大きくない駅の風景が見える。譬えというよりも終着駅の風景を感覚しているといった句。
金子兜太
【 オリジナル句集 】
句 集 /
余音
著 者 /
佐山苑子
判 型 /
四六判並製/フランス装
価 格 /
私家版
梔子や風の奏づる夜想曲
〈音〉へのこだわりが著者の純粋なフィルターを通して品格よく仕立て上げられ、これはまさしく個性で、ご自身の句風というものを確かに形成しております。
環順子

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